みなさん、こんにちは。
作業療法士の川﨑です。
今回は、ひまわりの新たな挑戦についてお知らせです。
9月より…
「おこづかい制度」が始まりました!!!
★お金の使い方について学んでもらいたい。
★お金の管理について知ってほしい。
★トラブルになったときの解決方法を知ってほしい。
そんな気持ちからおこづかい制度を導入することを決定しました。
お金をつかう練習
最初の使い道は駄菓子屋さん。
小さな金額から始められて、おこづかいの導入にはもってこいです^^
まだ始まったばかりで子どもたちにも戸惑いが見られますが、
好きなお菓子を買えることがとても嬉しそうでした!
おこづかい帳もスタッフと確認しながら頑張って書いてくれています。
「もうお買い物おしまいでいいの?」ときくと、「ためとく」とこたえるお子さん
「よっしゃ!今日はいっぱいおやつ食べられる!」と嬉しそうなお子さん
「いっぱい買いたいけど、つかいすぎたらな~」と悩みながらお買い物しているお子さんもいました。
みんなそれぞれ考え方が違っていて、「おもしろいな~」と思いながらみていました!
お財布をどこかに置いてきてしまって支払いができない…
などトラブルもありましたが、スタッフと行動を振り返りながら解決することができました。
お金を学ぶこと
お金は生活するために大切なものであり
人生を豊かにもしてくれますが、重大なトラブルにつながることもありますよね。
日本の金融教育は世界の中でも遅れているといわれています。
少しずつ教育現場での導入もされていますが、まだまだ課題は多いです。
また、電子決済が進む現代社会では、目に見えないところでお金が動きます。
これからの社会では現金が必要でなくなることも予想されますが、
子どもたちは実物を「みて」「さわって」考えながら経験を積み、学んでいきます。
お金について学ぶことは
生活していく力「ライフスキル」につながります。
子どもたちの将来のために、今できることを考えながら
これからも子どもたちと過ごしていきたいとおもいます!!
作業療法士 川﨑